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よくある質問
次亜塩素酸水とは何ですか?
次亜塩素酸(HOCI)は元々、体内で行われる殺菌処理の際に生成されています。
人体の殺菌システムは、耐性菌を含めどんな菌に対しても、即座にこれを撃退しますが人体そのものを害することはありません。
細菌や酵母などは、食胞という膜に囲まれていますが、このような異物が体内に侵入すると、好中球がその異物を取り囲み、異物の食胞に向かって、顆粒から殺菌性のペプチドや加水分解酵素を放出します。
一方、好中球の膜では、スーパーオキシド生産系が活性化しO2を大量のO2–に変えます。
O2–は非酵素的にH2O2に変わり、顆粒から放出されたミエロペルオキシターゼ酵素(MPO)により体内のCI–イオンと反応して、次亜塩素酸(HOCI)を合成します。
この次亜塩素酸(HOCI)が菌を攻撃して死滅させます。
次亜塩素酸水はどれ、どうやって選べばいいですか?
「有効塩素濃度(ppm)」、「pH値」、「使用期限(保存期間)」、「製造方法」、「成分及び原料」が全て明記されているものを選びましょう。
もし明記されていない場合はメーカー様もしくは販売店様にお問い合わせ頂いた方がご安心頂けるかと思います。
例えば、「さっぱりーの」の場合は以下を明記しています。
有効塩素濃度:100ppm
pH値:製造時 6.2〜6.8
使用期限:製造日より6ヶ月。開封後は直射日光を避けた冷暗所に閉栓保管し、3ヶ月以内を目安にご使用ください。保管状況により除菌消臭力が低下する場合があります。
製造方法:混和型
主成分:次亜塩素酸、水( 原料:次亜塩素酸ナトリウム、希塩酸)
また、経済産業省が発表した「『次亜塩素酸水』等の販売実態について(ファクトシート)」も参考にしてください。
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保管場所で気を付けることはありますか?
直射日光を避け、涼しい場所に保管してください。
また、出来るだけ空気に触れさせないことも大切です。
アルミパックの場合はなるべく空気を抜いた状態で栓をしましょう。
オフィス(職場)に次亜塩素酸水を導入するならどれがオススメですか?
一般的な室内業務であれば、入口に非接触除菌用のフットプッシュスタンド、会議室やオフィス全体に空間噴霧、各デスクにミニスプレーがオススメです。
手洗いうがい、マスクの着用、身体的距離の確保はもちろんのこと、従来のアルコール消毒に加え次亜塩素酸水の導入など、幅広い感染症対策を行うことで、より多くの方にご安心頂けます。